むくみの原因は代謝機能の低下で水分を体外に排出できないこと!

顔の「むくみ」については、女性だけでなく男性でも気にする人が増えているといわれます。特に、ビジネスマンに急増中だとか…。ただ、男性の場合は、「むくみ」だと気付かず太ったと解釈してしまう人も多いようです。

いずれにしましても、見た目の印象は良くないですし、健康面での問題点も潜んでいることもありますから放置はしておかない方がいいですね。今回は「むくみ」の原因について考えてみましょう。

むくみとは?

全身のうち、特に「むくみ」が現れるのは「顔」と「脚」です。普通の人でも日中は足に、寝た後は顔がむくむ経験があるでしょう。足がむくむのは、日中の仕事で水分が足に降りて溜まってしまうことが原因だと言われています。

日中立ちっぱなしの仕事の人とか、事務仕事で座っている時間が長い人がかかりやすいといわれてきました。顔の「むくみ」の印象は、目が腫れて頬はゆるんであごの下は垂れてすっきりしない顔立ちになります。

では、顔がむくむのはなぜでしょうか?

それは普段より余分に水分が肌の内側にとどまってしまっているからです。つまり、血液の循環が悪くなったり、リンパの流れが悪くなることによって、水分が排出されにくくなってしまっているために「むくみ」が起きているからです。代謝が滞ってしまっていて、不要な水分を体外に出せなくなってしまっているという事もいえるでしょう。

むくみの原因は?

「「むくみ」の原因はいろいろあげられます。まず、代謝機能が低下して、不要な水分を体外に排出できないと「むくみ」が生じます。肩こりなどがあると、首から上に血流は流れにくくなりリンパ液もスムーズに流れないため、顔がむくみやすくなってしまいます。

代謝機能の低下

「むくみ」と密接な関係にあるのが代謝の低下です。特に不要な水分を体外に排出できない「水分代謝の低下」は「顔太り」の原因となります。

汗をかかなくなったとか、尿の回数が少ないとかの症状も一緒に現れます。

水分調整機能の低下も「むくみ」の原因

人の体の約7割は水分でできているといわれますが、この水分は内臓機能によって調整され、余分な水分は汗や尿などとなって体外に排出されています。

ところが、何らかの理由で水分が調整されにくくなったり、あるいは、やたら水分をとりすぎてしまったりすると、「むくみ」が生じます。どちらのケースも、「水分調整機能の衰え」によって生ずるものなのです。

具体的には、細胞外にある水分と血液中に含まれる水分の出入りが上手くいっていない状態になると「むくみ」が生じます。血液中の水分がうまく出入りできないことで、細胞間に水分がたまっていきそれが「むくみ」となって現れるということです。

睡眠不足も「むくみ」につながる!

睡眠不足は、水分のバランスを崩す原因になります。実際に睡眠不足はもちろん、質のよくない睡眠も顔の「むくみ」の原因となります。

人は寝ている間も体内の組織は活発に動いており、細胞を入れ替えてその日の疲れを癒すという重要な役割を担っています。ところが、適切な時間に睡眠が取れていない場合、疲労物質は体内にたまったままになり酸素が不足します。

すると、こうした状態は血管の膨張をも招き、体内の水分も上手く排出されない状態になってしまうのです。行き場を失った水分は皮下組織にたまるため、翌朝に顔がむくんでしまうということになります。

運動不足も「むくみ」の原因

本来、水分は体の下のほうへ流れていきます。本来であれば、仮に朝の時点で顔に「むくみ」を感じても日中体を動かすことで水分は下へ流れていくはずなので、「むくみ」は徐々に解消されるはずなのですが、日中の活動が少ないといつまでたっても「むくみ」が解消されないということになります。

運動をして汗をかくことは体内の水分調整においても重要なことです。 運動不足によって代謝が低下すると、体の水分は体内にとどまったままになりやすくなり、結果的に「むくみ」につながります。つまり、筋肉が硬くなっている状態では、老廃物や不要な水分が外に排出されにくくなります。

アルコールも顔の「むくみ」の原因

付き合いや宴会などで大量にアルコールを飲んだ夜の次の朝、起きたら顔がパンパンにむくんでいたという経験をした人は多いのではないでしょうか。

「むくみ」やすい原因として「アルコール」の影響も大きくアルコールも、顔がむくんでしまう原因の一つです。これはアルコールを摂取し、血液中のアルコール濃度が高くなると血管が広がるからです。

血管が広がると、血の流れは逆にゆっくり流れるようになります。そうすると、通常はスムーズに運び出されるはずの水分が細胞と細胞の間に溜まりやすくなり、結果、それが「むくみ」の原因となります。アルコールによる「むくみ」は体の中でもとくに顔に出やすいものです。

塩分の摂りすぎも「むくみ」の原因

男性はお酒を飲みますので、味の濃いものを好む傾向にありますね。塩分は体に必要な成分なのですが、塩分を摂り過ぎると体内濃度を調節しようとして体が水分を欲するようになります。

つまり、塩分を余分に摂取すると、合わせて水分も必要以上に摂取してしまうため、体内に水分が多くなりすぎて「むくみ」につながるということになります。

ビタミンやミネラル不足も「むくみ」の原因

ビタミンやミネラルは体内の水分バランスを整えます。

偏った食事や食生活が乱れていると、ビタミンやミネラルが不足します。体内の水分調整機能がうまくいかなくなると「むくみ」につながります。

むくみは病気のシグナルなことも…

単なる顔の「むくみ」だと思っていたら、病気のシグナルということもあるので注意が必要です。

顔の「むくみ」から疑われる病気として「ネフローゼ症候群」「急性糸球体腎炎」「上大静脈症候群」などがあげられます。

まとめ

顔の「むくみ」の原因にはいろいろな原因がありました。すぐ戻る「むくみ」は余り心配はないとして、いつまでも引かず慢性化している「むくみ」は何らかの原因が潜んでいるはずです。

「水分代謝」機能の低下や、ミネラル・ビタミンの不足、運動不足なども原因のひとつです。ただ、病的むくみでなければ、日常生活で気をつければ改善できるものでしょう。